石原和幸氏プロデュースのサスティナブルをテーマとしたガーデンが福岡市植物園の芝生広場に登場しました。
これは、一人一花スプリングフェス(2021.3.26~4.4)で博多駅を彩った石原氏によるシンボル花壇を引き継いだもので、みんなが足を止めて見たくなり、また「自分でもやってみよう」と思ってもらえるよう、インパクトとユーモアをコンセプトにしています。
博多駅のシンボル花壇は期間限定の仮設設置でしたが、このガーデンは常設展示なので、世界を知るガーデナーの技を、植物園でいつでも見ることができるようになりました。
約30坪のガーデンは、通路を挟んで和と洋の2つのテイストを組み合わせています。
和庭園は、苔や葉物だけのグリーンを中心としたエリアで、洋庭園はエデンのように鮮やかな花いっぱいのエリアと、はっきりとしたコントラストのあるつくりとなっています。
このガーデンには、「自分の庭でもマネしたい」と思ってもらえるよう、3つのポイントがあります。
1つ目は、どこの園芸店でも普通に販売されている花材を使っていること。
2つ目は背の高い花を組み合わせることで立体感を出し、同じ花の量でもよりボリューム感が出るようにしていること。
また、「この広さなら自分でもチャレンジできそう」と思ってもらえるよう、1坪程度の坪庭を和・洋エリアそれぞれに3つずつ置いています。
ガーデンの中央には通路を作り、外からだけでなく中からも楽しむことができ、3つのポイントなどをより近くで、様々な角度から見ることができるようになっています。
ぜひ、植物園で実物をご覧ください!